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RALLY TALK
 
卓球留学
Contents
  卓球ツアー Back Number

■2003 近藤先生と行く 冬休み卓球合宿(上海)
■2004 世界ベテラン大会直前強化合宿(上海)
■2004 世界ベテラン卓球選手権(横浜)
■2005 上海世界選手権 中国(上海、杭州)
■2005 第1回ヨーララージオープン (ドイツ)
■2006 世界選手権ドイツ大会(ブレーメン)
■2006 世界ベテラン ドイツ大会(ブレーメン)
■2007 世界選手権クロアチア大会 (ザグレブ)

 
  卓球留学

■中国卓球合宿・留学
■ドイツ卓球合宿・留学
■ベルギー卓球合宿・留学

 
  遠征キャラバン
2004年02月 関東学連欧州遠征
■2004年09月 世界大学選手権
■2004年11月 プロツアー参戦
■2005年02月 関東学連欧州遠征
■2005年06月 日学連プロツアー参戦

■2005年11月 関東学連プロツアー参戦
■2006年02月 関東学連欧州遠征
■2006年07月世界大学選手権
 
  RALLY TALK
■上宮高等学校 河野正和さん
■全日本女子監督 近藤欽司さん
■アメリカ留学 大柿柴保さん

■同志社大学 河合亮太さん

■ベルギーリーグ参戦 清水広記さん

■ 日本とドイツの架け橋に 恵藤英雄さん

■ラージボール普及の立役者 石塚健三郎さん

■中国の架け橋に 平敷真さん
 
  海外からのお便り
■Vol.1 アメリカ フミ・クリステンセンさん
■Vol.2 アメリカ フミ・クリステンセンさん

■Vol.3 フランス ジュリーさくらさん 
■Vol.4
フランス ジュリーさくらさん 
■Vol.5
ベルギー 末次さん 
■Vol.6 アメリカ 大柿柴保さん

■Vol.7 ドイツ 江藤英雄さん
 
  突撃!クラブ探訪隊
■専修大学卓球部
■早稲田大学卓球部

■明治大学卓球部

■法政大学卓球部
 
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株式会社ユーレックス
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海外観戦ツアー、海外遠征、海外での大会に参戦したいなどあらゆる手配が可能です。ご要望がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。

 

海外からのお便り

 カリフォルニアワインではナパが有名ですが、それに劣らずアメリカ国内で人気があるのはナパ郡のとなりのソノマ郡。 私が毎週月曜の夜に通うサンタローザ卓球クラブはソノマ郡の中にあります。 
 メンバーは累計60人ほどですが、常時プレーするのは20人前後で、半分くらいが初心者かそれに近いプレーヤーで、後の半分が中級、上級者です。

 日本の卓球クラブ事情に比べてはっきり違うと思ったことが2つあります。
 一つは、こちらのプレーヤーは基礎練習をしないのです。 その日のメンバーにより、3つか4つのレベル別グループに分けられ、そのグループ内で少しウォームアップ練習のあと、総当たり戦をするのです。 基礎がしっかりしていないとどんなスポーツでも力を伸ばすことが出来ない、という正論など考えたこともない人たちが殆どを占めており、ある日など、たまたま日本人の上級プレーヤーにフォア打ちの練習をしてもらっていたところ、それを見ていたクラブの一人に「フォアばかりで打ってるけどバックも混ぜて練習しないとバランスが良くない」と注意されてしまいました。 基礎練習なしのプレーヤーたちはそれならばたいしたことはなかろうと思うのですが、それが中々いろんな隠し技を持っており、油断できないのです。強打に次ぐ強打を素早く左右にかわしたり、見たこともないサービスで相手を翻弄することは朝飯前で、打ち合いの最中に右手のラケットを左に持ち替えたりする技は中級あたりの相手を威圧するのに便利な武器になって、中級の下あたりをさまよう私はいつも彼らの餌食になっています。でもさすがに基礎練習抜きで上級というのは無理な話のようですね。
 
  もう一つは、大変国際色豊かなことです。いろんな国出身の人が集まっており、毎週が国際試合なのです。
 中国人が数名、インド人も数名、最近では常連になっています。いつか、きれいなサリーを着用した彼らの奥様も同伴でプレーしていたのには少し感動しました。 時々ロシア人も参加し、のっそりした熊が素手で川に泳ぐ魚を簡単に掴むように、大柄な彼らは速球を打ち返すのです。
 ギリシャ人も一人います。イタリア人だと思っていたのですが、名前は長ったらしく難しく、何度聞いても覚えられないので「アリ」と呼んでくれ、と言われました。でもなんとなくちゃんと名前を覚えられないのを咎められているような気がしたのでスペルを書いてくれと言ったら「Aristoteles」と書いたのです。エッ? あの哲学者と同じ名前? そう言うと、彼は照れたような不機嫌なような顔でそうだと答えました。イタリア人ならここでおもしろい冗談の一つも飛ばして笑わすところでしょうが、やっぱりギリシャ人は哲学的に少し人生の憂いを伴った返事になるのです。 そういえば彼は試合中もめったに笑顔を見せず、自分の凡ミスにも厳しく自分を戒めるような、哲学的な顔を見せます。その代りといってはなんですが、ボールに強いスピンをかけるのを得意とする彼が思い切り強いドライブ打ちをするとき、半ば開いた口がやや世俗的なところを見せてくれてホッとします。
 ほかに半常連でドイツに住むイギリス人もいてメキシコ人、ポルトガル人もたまに参加したり、と今思い出すだけでも国際交流の名に恥じない顔ぶれです。
とはいってもアメリカ人は3分の2以上を占め、重いドライブを得意とするジム(写真左)は数少ない上級者の一人で、時々は1枚ラバーのカットマンに変換もできる特技の持ち主です。 日本人の奥様との間に7歳になる可愛い息子のアイバー(写真中)がおり、彼も時々ダディーと一緒にクラブでボール打ちを楽しんでいます。
 
  このクラブの管理を引き受けてくれているサンタクロースのような体格と顔立ちのデイブ(写真右)は足を傷めたためフットワークということを一切せず、テーブルの真中からかなり的確でひん曲がったボールを相手に与えて恐れられています。近くの大学で卓球のクラスも教え、卓球の普及にひとかたならぬ貢献をしていただいているクラブの重要人物です。ついでに言うと、彼は囲碁のアマチュア5段の腕も持ち、退屈な生活を知らない人のようです。
このクラブの参加方法は、参加の度に4ドルを払えばOKです。最初は無料ですので皆さんの参加、お待ちしてます。

フミ クリステンセン
 
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