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卓球留学
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■2004 世界ベテラン大会直前強化合宿(上海)
■2004 世界ベテラン卓球選手権(横浜)
■2005 上海世界選手権 中国(上海、杭州)
■2005 第1回ヨーララージオープン (ドイツ)
■2006 世界選手権ドイツ大会(ブレーメン)
■2006 世界ベテラン ドイツ大会(ブレーメン)
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  卓球留学

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■2004年11月 プロツアー参戦
■2005年02月 関東学連欧州遠征
■2005年06月 日学連プロツアー参戦

■2005年11月 関東学連プロツアー参戦
■2006年02月 関東学連欧州遠征
■2006年07月世界大学選手権
 
  RALLY TALK
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■全日本女子監督 近藤欽司さん
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■同志社大学 河合亮太さん

■ベルギーリーグ参戦 清水広記さん

■ 日本とドイツの架け橋に 恵藤英雄さん

■ラージボール普及の立役者 石塚健三郎さん

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■Vol.1 アメリカ フミ・クリステンセンさん
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海外からのお便り
■元全日本ダブルスチャンピオン■
大柿柴保さんのアメリカホームステイと卓球の旅日記
8月3日(土)
9時に目覚ましをかけておいたのだが、7時に目がさめてしまった。やっぱり時差ボケである。ま、それは仕方がないことなので、自然に任せようと思う。その後、ゴロゴロダラダラしながら持ってきたパソコンをいじってみる。うまく繋がらない・・・。

さてサンタローザにやって来た早々、本日の午後からボランティア開始である。まずはPOWLIN CLEEKという施設だ。ここには毎週火曜日に来ることになっている。実はここには2年前に一度訪れたことがあり、老人ホームの対してのカルチャーショックを受けたのを覚えている。リッチなホテルと見紛うほど素敵な施設である。こんなとこに入ってみたい!と思ってしまった・・・。ここでは毎週火曜日アクティビティールームにて焼き物教室が行われている。焼き物教室とは言っても「ロクロ」を使うわけではない。手で捏ねて作品を作る。その際に、お年よりの代わりに粘土を持ってあげたり、椅子を運んだり、絵の具の準備などをするわけだ。

アクティビティールームに入るやいなや、一人一人が笑顔で自己紹介してくれる。なんて気持ちがいいんだ!得体の知れないアジアの人間がノコノコ部屋に入って来たと言うのにみんなが(待ってました!)と言わんばかりに近寄ってくる。うーん、楽しい。この焼き物の先生がCHRIS(クリス)。クリスは優しそうで、すごく感じのいい方だ。私は栃木の出身なので“益子焼”の話で少々盛り上がってしまった。みんなが作品作りに夢中になっている頃、私はクリスの手伝い、また、91歳になるジーンおばあちゃんの色づけの手伝いなどをした。なんだか小学校時代の図工の時間を思い出し、胸が温かくなり優しい気持ちになれた気がした。来週はいよいよ自分の作品を作らせてくれるそうだ。ラッキー!

POWLIN CLEEKにて
 POWLIN CLEEKにて
これは私が書きました
これは私が書きました

昨夜はサンタローザから近いローナートパーク体育館で練習だったが、本日はNOVATO体育館で練習だ。サンタローザからは車で30分程度のところ。昨日と同じ顔ぶれがちらほら・・・。卓球台は4〜5台。体育館の入り口では小学生ぐらいの男の子が一人でマシン練習。はて?誰の子?

ここでは昨日私の体力の関係で試合が行えなかったミッキーさんの相手をしなければ!ミッキーさんは普段ドイツに住んでいるそうだ。でも、イギリス人。昨日と同じユニフォーム姿でボールを打つ瞬間、豪快な顔になる。ふみさんがミッキーさんと話をした。「普段ドイツにいるのに、長い間アメリカに滞在できて、しかもこんなにピンポンの練習をしていられるなんてあなたは幸せ者ね。」と言うとミッキーさんは「でも僕はまだ幸せではないんだ。だって結婚できないんだもの。」と、50歳にもうすぐ届きそうな彼がつぶやいていたそうだ。ミッキーさんはヒゲが濃いけど、どなたか興味はありますか?(笑)

本日はもう1人紹介。名前はピーター。ピーターは左利きのシェーク。メガネをかけてて髪の色はグレー。この辺ではかなりの腕前で有名とのこと。私は昨日試合をしたけど、やっと勝てたぐらい。彼は構え方が非常にユニークで両足を台と平行に蟹股に開く。なんだか気になっちゃってしょうがない。ふみさん曰く彼も独身だそうだが、彼はガールフレンドがいるらしい。ちなみに彼は48歳。
NOVATO体育館でもいい汗をかき、9時頃に終了。ここには香港人も2人練習に来ていた。アメリカは多国籍で本当に視野が広がるなぁとつくづく実感。

8月5日(木)
こちらに来てから本当に毎日いい天気。
さぁ、今日から近くのアダルトスクールに通う。朝9時までに学校に入らなければならない。なぜならレベルチェックがあるから。はりきって学校に行き受付に赴くと、ガーン!その日から始まる英語のクラスが夏休みの関係でキャンセルになってしまったそうだ。肩を落としながら途中買い物(なおちゃんへの誕生日プレゼント)して家に戻ったのでした。ま、でもすぐに気持ち切り替えて午後からのボランティアに向かいました。この日はアイゼンハウアーという施設。建物は一見、一軒家のような感じですが、中にはお年寄りが14人住んでいます。すごくアットホームな感じ。まず始めにビンゴゲーム!みんなビンゴゲームが大好きで、ビンゴになった人はご褒美のキャンディーがもらえる。私の隣では唯一ここの男性住人のブルースがビンゴの数を発表するたびに、地獄の底からのうめき声のような声を出して、「また違う〜また違う〜」と言っている。まるでホラー映画をみている気分だった。ここではみんなと自由に話をしたり、ゲームをして過ごす。聞いていることがほとんどだが、ヒアリングの勉強になる。ここはベラ、ビクトリア、ドラという3人のメキシコ人女性が主にみんなの面倒をみている。すごくしっかりしていて、強い女性たちだ。彼女たちを見ているとすごく勉強になる。間近でみるお年寄りへの接し方、対応の仕方は必見だ。どうも、自分の祖母とここのお年よりをだぶらせてしまう。ここではビクトリアが夕飯を作る。今日はツナハンバーガーだった。この施設は私にも夕飯を提供してくれるので大変助かる。しっかり食べて(お年よりに囲まれて)1時間の道のりをテクテク歩いて帰宅するのであった。

夜はサンフランシスコの手前の港町、サウサリートに練習に行く。サンタローザからは車で1時間20分。もちろんふみさんの運転で。実は今日はある日本人男性と待ち合わせをしていた。現・東北福祉大学教授の荒木先生だ。顔を合わせるのは3度目ぐらいで、実は14、15日に行われる試合ではダブルスを組むことになっている。荒木先生はカットマンだが、ダブルスの時や気が向いたときはペンホルダーになる。まさにオールラウンドプレーヤだ。少し練習をしたが、私のヘナチョコスマッシュでは抜けない抜けない。明日は絶対筋肉痛だ〜。
ここにもあの練習仲間、ミッキーが来ていた。ふみさん曰く、「今日は練習に来てる人が多かったけど、みんなあなたの練習を見に来たんだって」ひょえ〜!アメリカは卓球人口が少ないからどこかの練習に少しでも強い人間が訪れるもんなら途端に広まるそうで、みんなどいつだ、どいつだと見に出かけるそうです。6年半も練習していなかった私、大変恐縮しています。

「練習が済んだら飯食いに行こう」と荒木先生。荒木先生の練習が終わったのはなんと10時。えっ今から行くの?って感じでしたが、出かけました。サウサリートの街をひた走り、3件のレストランで「本日は閉店です」を聞き、向かった先はゴーリデンゲートブリッジ。これを超えるとサンフランシスコ。既に10時半です。行く?行かない?躊躇しているところにパトカーが現れ、行かなければいけない状況に!11時前に『IHOP』というファミレスに入り、30分程卓球談義に花を咲かせ、帰宅するのでした。11時半です。そこからもふみさんと卓球話をしながら1時間半かけてサンタローザへ帰ったのでした。ふみさんお疲れ様でした。
アイゼンハウアーの食事を作っているビクトリアと
アイゼンハウアーの食事を作っているビクトリアと  
ブルースとマリアンと私
ブルースとマリアンと私

8月7日(土)
午前9時に起床し、その後kinko’sに行く。結局私が持ってきたコンピューターはインターネットにつなげなということがわかり、kinko’sまで行ったのだが、これが高い。1分0セント。うー全部で4,5ドルも使ってしまった・・・。その後、ダウンタウンで食事をし(ハンバーガーだが)家に帰り、午後2時にふみさんが迎えに来てくれた。3時半に南サンフランシスコの練習場に到着した。ここではある日本人女性と待ち合わせをしていた。“じゅんこさん”である。私は2年前に一度お会いしたことがある。変わっていない。すごくおとなしい方で18歳になるお嬢さんと10歳になる息子さん、(新ちゃん)がいらっしゃる。旦那さんの赴任により8年間サンフランシスコに滞在しているそうだ。じゅんこさんはペンホルダー裏ソフトドライブ型で、性格がおとなしいわりにはフォームとドライブに迫力がある。日本にいたころから卓球をしていたそうで、結構上手である。私は少し練習をしたあと、息子さんの新ちゃんの相手をした。左利き、シェークである。フォームを見た瞬間おどろいた。以前ふみさんに「新ちゃんてどんな子?」と尋ねると、ふみさんが「ちょっとぽっちゃりしててアンパンマンみたいなかわいい顔してるよ」と言っていた。会った瞬間驚いた。アンパンマンに似ている!かわいい!一目ぼれしてしまった。
おーっと、長くなってしまったが、そんなアンパンマン新ちゃんはハンバーガーをかじった後、私と食後の運動を楽しんだのである。新ちゃんはかわいいので、写真も載せていただきたいと思う。さてさて、新ちゃんのフォームを見て驚いた訳はすごく柔らかいのである。ボール裁きのセンスもいい。ただ、聞くところによると、まだまだ卓球に集中する気にはなっておらず、他の遊びにも興味があってならないらしい。なんとか卓球の面白さを知ってほしく、打ちながら褒めまくり、そして卓球が楽しいと思うようになるような練習を試みた。練習の後、「楽しかった?」と聞くと、「うん、楽しかった!」と言っていた。でも、まだ問題がある。新ちゃんの体はポッチャリ・・・。背が伸びればなんとかいけるかな〜。こんな逸材なのだから、なんとかやる気になって、そして世界を狙ってほしいと心から願うのであった。
もう1人。ミーシャという現アメリカジュニアチャンピオンの男の子がいる。彼とも2年前に初めて会い、その後スウェーデンで2度会っている。今日はミーシャとそのコーチのまさあきさん、荒木先生と私でダブルスの試合をした。やっと勝つことができたが、その後ミーシャとシングルスの試合をしたらコテコテにやられてしまった。2年前は勝ったのに・・・。身長も卓球もグングン伸びているようで、これからも陰から彼のことを応援していたいと思う。
練習後、また1時間半かかってサンタローザに帰ったのである。
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