Vol.10 フィジーより 小川蘭さん


青年海外協力隊としてフィジーで卓球の普及に貢献している小川蘭さんからお便りをいただきました。

小川さんは、武蔵野中・高で6年間卓球部に所属し、中心選手として活躍しました。進学した早稲田大学では国際協力に関心を抱き、JICA短期派遣制度によりアフリカ・ザンビアでの卓球普及活動にも参加しました。


・青年海外協力隊に応募したきっかけはなんですか?

JICA短期派遣でザンビアにて卓球の普及活動に参加し、自分も長期でやりたい!と思ったことと、周囲の友人数名が協力隊(卓球)に参加していて話を聞き、興味を持ったからです。
 


・現在の活動内容は具体的にどのよう様なことですか?


フィジーナショナルチームの教科指導やフィジー全土の小学校巡回卓球教室、選手名簿作成および管理などフィジー卓球協会関係の事選手名簿作成および管理などフィジー卓球協会関係の事務処理などを行っています。
その他、国内大会の準備・開催、ITTF coaching course の開催、visa の取得など海外遠征の準備、ナショナルチームトレーニング計画の作成なども行っています。


フィジーチーム in New Zealand
フィジーチーム New Zealandにて

・一日のスケジュールを教えてください。
 
とある忙しい1日のスケジュール
8時 起床
9時~12時 小学校巡回
12時~1時 ランチタイム
1時~2時半 小学校巡回(午前とは違う学校)
3時~5時 放課後卓球教室
6時~8時 ナショナルチームトレーニング
8時半 帰宅
9時~ 夕食、インターネット、シャワー、就寝
 
とあるナショナルチームトレーニングがない1日のスケジュール
8時 起床
9時~3時 オフィスワーク(フィジー卓球協会)
4時~6時 放課後卓球教室
6時半 帰宅
 
教会で卓球
教会で卓球教室

・フィジーで卓球というイメージはあまりないのですが、どのような人が卓球をするのですか?
 
本当にたくさんの人種が入り混じって卓球をします。フィジーに住んでる約4割がインド人ですが、インド人には意外に人気があります。約2割を占めているのが中国人ですが、やはりアジア人にはとっても人気です。
ローカルのフィジアンですが、熱しやすく、冷めやすいのが特徴で、ナショナルチームのレベルまでいく選手は少ないです。
ナショナルチームの構成は中国人、インド人、ロトゥマ人、韓国人とフィジアンといった感じです。笑

養護学校卓球訪問
養護学校卓球訪問

・フィジーの卓球事情を教えてください
(例えば日本でいうと、中学・高校単位で所属して練習するとか、クラブに入って練習するとかetc...)


日本とは大きく違い、卓球クラブが学校にあるところはほとんどありませんが、卓球台があるところは放課後に教師と生徒がプレーしているそうです。
フィジー卓球協会から卓球台をレンタルしている学校もあります。
 
卓球の人口は1000人くらいと卓球会長から聞いたことがありますが、本格的にフィジーチームとして活躍する選手は限られていて、3,4年後にフィジーを担う選手を養うことが急務となっています。
 
この2年間、多くのこどもたちや教師、両親を中心に卓球というスポーツを紹介し、楽しんでプレーしてもらうことをモットーにするとともに次世代を担う選手を育成することを目的として活動してきました。卓球人口の底辺層拡大が一番の目的でした。

青空卓球教室
青空卓球教室

・日本とフィジーの違いで一番違うと感じたところはなんですか?(卓球面・生活面)

 
卓球面:これはザンビアでも感じたことですが、“強くなること”よりも“楽しむ”ことが重要

生活面:フィジー人はすれ違うたびに、笑顔で挨拶をする。
食べ物をみんなでシェアする広い心持っているが、人に物を借りたら自分のものとなり返さない。

元気な子供たち
元気な子供達


・フィジーのお勧めスポットや食べ物を教え下さい。
 
家から歩いて5分で海沿いに出るが、朝日と夕日がすごくきれいです。
離島に行くと、これぞエメラルドグリーン!という透き通った海に出会えるんです。
私のお気に入りは、ココナッツミルクで炊いたご飯と、ココナッツミルクで煮込んだロロ(タロイモの葉)を一緒に食べることです。
インド人の作るカレーは辛いが、ロティ(小麦粉と水でこねたナンのようなもの)と一緒に食べると本場の味で美味なんですよ。


フィジーの離島

自宅でBirthday Party
自宅でBirthday party

・帰国後または、今後のプランはありますか?

帰国まで2ヶ月をきりましたが、計画は全く立てていません。。。
私の最終目的は、来年または再来年までにフィジー選手を日本の大会に出場されることです。

私の最終目標がフィジー選手を日本の大会に出場されることなのですが、そのための費用を集めたいと思っています。


フィジー選手を日本の大会に出場へ

フィジーの選手を日本へ招待するために、募金を募っています。
ご協力いただける方は電話:03-3586-7143またはEメールアドレ ス:info@wlpp.netまでご連絡いただきますようお願い申し上げます。
皆様からのあたたかいご支援お待ちしております。







Staff Comment
どうもありがとうございました。
今後も益々のご活躍期待しています。





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